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人事制度構築事例 【小山市 製造業:従業員約60人】

創業から約20年以上経過したが、社長の一存で給与を決定していて
社員が増え何かルールに則り、人事制度のような整備が必要であると考えている人がいると
保険会社様からご連絡をいただきました。

人事制度構築フローは下記のとおりです
下記はお客様のご承諾をいただき、可能な範囲での公開です。

問題点の確認・改定の方向性ヒアリング
①受注状況に応じて社員を採用してきたが、中途入社者の給与設定方法が
 明確ではないことが根本的な問題であり、採用時の給与設定を納得感のある方法に変更したい
②社員の平均年齢が上昇して、生活保障を考えるものの護送船団的な給与体系は
 会社・従業員双方について公正な仕組みではないと考える
③賞与は、業績連動と個人評価により決定していきたい

現状分析
①在籍社員の年齢・在籍年数・給与をプロット分析
②現賃金体系に10年後のシュミレーション(離職率・昇給率を仮定して実施)
③同業及び近接業種における賃金相場の把握


課題抽出と改定の方向性検討
①中途入社において高い給与で採用した社員はその後高給が維持されている
②昇給の基準が不明確であった
③女性の社員が男性に比べて低額が顕著であった
   ↓
①中途入社者の給与決定要素の固定化と比率設定
  ・年齢
  ・経験
  ・期待値(仮ポジション含む)
②昇給額は決算(3月決算)の確定後決定したいので4月から7月に変更
  (7月に変更したのは他の要素もあります)
③モデル賃金表の作成
  ・今後若手社員の採用を実施するのに賃金曲線を明確にする
④評価項目の設定
  ・社員会議(グループワークにより)で社員の方にに評価項目案を考えてもらいました(社長様承認)
⑤賞与配分方法の決定
  ・これまでの基本給○ヵ月分→経営指標により総額設定


社員の給与再設定と仮運用開始(6ヶ月)
①現行賃金制度から新体系の移行措置(調整給の設置)
②評価シートの決定と評価者訓練
③社員説明会の実施


制度移行終了:新人制度運用開始


※制度導入後にお客様からいただいた感想です*

制度設計までの1年間大変お世話になりました。
現状分析で、同業界の賃金相場を調べていただき、
弊社の現状を把握することが制度の方向性を決めるのにすごくよかったです。
評価シートを策定する作業において、社員を巻き込む方法はさすがと感じました。
社員が決めた内容には社員が文句が言えませんので・・・

また、評価にあたり定期的な評価者訓練を実施する必要があると思っていて
さまざなエラーを解説をいただき、経営者としても注意をしなくてはと感じています
できた制度をまずはしっかり運用できるように門倉事務所に今後もサポートを頂きたいと
考えております。


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