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女性の管理職

こんにちは 社外の人事部 かどくらです。

 

最近 報道されることが多い、女性の管理職比率について本日はコメントしたいと考えています。
まず、諸外国と比較されることの多い、女性の管理職比率は
2010年~2011年の国際比較では、40%以上 アメリカ フィリピン
30%台がフランス ・オーストラリア イギリス ノルウェイ等
日本 13%という状況です。

 

私自身、銀行という世界にいたので、まさに男性中心の世界であり、
人材ビジネス業界に転職した際には、女性の能力の高さと活用姿勢に驚いた経験がありますが
やはり、女性管理職は業種により大きな隔たりがあり、サービス業・小売業での登用比率が高く
製造業での比率が低いことを実感します。

 

まだ、漠然としていますが、
職種的に、福祉・医療は当然女性が活躍している場合が多く
活躍の定義はさておき、女性が活躍している職場は業績がいいのではないかと感じています。
特にサービス業や小売業の一般企業では、より顕著で経営に近いところで
女性の方が活躍している企業・組織は業績も良好です。

 

これは、
・女性の方が最終消費財に近く消費者目線に優れていること
・世の中の商品サイクルが短くなっていること
・サービスの質を追求する社会環境になっていること

 

こんな社会的背景がある影響でしょうか?

 

最近 目にする女性の管理職登用について
弊所でも組織活性化という点で研究と研鑽を積んでいきたいと思っています。