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事業承継

こんにちは、社外の人事部 門倉です。


2019年になり、2週間が経過して事業活動も通常モードに戻りつつあります。
お客様との打ち合わせで、外出が多く、昼食は外食することが多いのですが、
いつもお世話になっている宇都宮の北東部にあるラーメンの様子がいつもと異なりました。


ご主人がいない、そして、見慣れれない若い二人が厨房に立っていました。
女性スタッフの威勢のいい、「いらっしゃいませ」も聞こえません。

「今度、自動販売機になりますので、こちらで食券を、お求めください」と説明を受けました。

ご主人の代では、数年前から夜の部の営業を取りやめにして、昼だけの営業をしていました。

メニューは、いつもと同じですが、どうも味がいつも異なります。

若い二人は、意気揚々と腕を振るうが、これまでのお客様が離れていくのではないのかと勝手に不安を覚えます。


帝国データバンクによると、近年は後継者が見つからないことで、事業が黒字でも廃業を選択する企業は多いと見られている。
経済産業省が2017年10月に公表した試算では、今後10年間で70歳を超える全国の中小企業経営者は約245万人と推計。
2018年における日本企業の後継者不在率は、全国で66.4%となった。



実際、弊所でも事業継承の案件も手掛けていますが、承継するのに多くの壁にぶつかります。
そこで、働く方々も想いながら、多くの方が幸せになる取り組みを実施していきたいと思いますが、
事業承継後の成功の形を考えさせられた一日でした