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2026/02/24
社会保険協会けんぽの健康保険料率・介護保険料率は例年3月分(4月納付分)から改定されますが、
2026年度も新しい料率が正式に決定し、最新の保険料額表が公表されています。
今年度は、通常の保険料率改定に加えて、
2026年4月から「子ども・子育て支援金」の徴収が新たにスタートする
という大きな制度変更があります。
これに伴い、協会けんぽの保険料額表にも、標準報酬月額ごとに支援金の金額が確認できる新しい欄が追加されました。
■ 2026年度の主な変更点
① 健康保険料率・介護保険料率の改定
毎年の見直しにより、都道府県ごとに料率が変更されます。
企業としては、3月分(4月納付分)から新料率を適用する必要があるため、
給与計算ソフトの設定変更や控除額の確認が必須です。
♦健康保険料は、多くの自治体で「据え置き」か「引き下げ」となりました。(栃木は据え置き)
♦介護保険料率は、現行の「1.59%」から「1.62%」に引き上げられます。
② 子ども・子育て支援金の徴収開始(2026年4月〜)
今回の改正で最も注意すべきポイントです。
支援金は標準報酬月額に応じて金額が決まるため、健康保険料と同様に給与から控除する必要があります。
・ 4月分(5月納付分)から控除開始
・ 新設項目のため、控除漏れが起きやすい
・ 給与明細の項目追加が必要
■ 給与計算担当者が特に注意すべき点
① 適用開始月が項目ごとに異なる
※年度初めは控除項目が増えるため、設定ミスが最も起きやすい時期です。
② 標準報酬月額の確認
支援金は標準報酬月額に連動するため、
・昨年の定時決定
・随時改定(月額変更) などの反映状況も合わせて確認する必要があります。
③ 給与明細の項目追加
支援金は新設項目のため、給与明細に
・ 項目名
・ 控除額 を追加し、従業員へ説明できるようにしておくことが望ましいです。
■ 保険料額表はこちら
「令和8年度保険料額表(令和8年3月分から)」は協会けんぽの公式サイトにて公開されています。
給与計算担当者の方は、早めの確認をおすすめします。
令和8年度保険料額表(令和8年3月分から) | 協会けんぽ | 全国健康保険協会
また、制度改正が重なる年度は、企業側の実務負担が増加し、
誤った設定のまま運用してしまうケースも少なくありません。
門倉事務所では、法改正情報の提供から給与計算システムの設定確認、
社会保険手続きまで、労務実務を総合的にサポートしております。
正確な運用体制の構築をご希望の際は、ぜひご相談ください。
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