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労務DX推進

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労務DX推進

近年、働き方改革や法改正、テレワークや副業など多様な働き方の浸透により、労務管理の現場はかつてない複雑さを抱えています。
入退社の手続き、マイナンバーの管理、勤怠や有給休暇の集計、給与明細の配布、さらには人事評価制度の運用まで、従来の紙やExcelでは限界が見え始めています。

こうした課題に応える取り組みが「労務DX(デジタルトランスフォーメーション)」です。
労務DXは、労務業務をデジタル化して効率化するだけでなく、従業員の評価や育成を含む人事制度運用までをクラウド上で実現し、企業全体を「デジタル前提の組織」へと変革していくことを目的としています。

労務管理DXが進まない理由

労務管理のDXは、業務効率化や法令遵守の強化、従業員の利便性向上など多くのメリットをもたらします。
しかし、実際には導入が進まず、従来の紙やExcelに依存している企業も少なくありません。その背景には、いくつかの共通した要因があります。

01

DXを推進できる人材の不足

労務DXを成功させるには、システムの知識やデジタル技術だけでなく、自社のビジネスや組織の状況を理解した上でプロジェクトを推進できる人材が必要です。単にシステムを導入するだけではなく、「なぜDXが必要なのか」「どのような業務改善につながるのか」を従業員に説明し、納得感を持ってもらいながら進める力も求められます。
しかし、多くの企業ではそのような人材が不足しています。いわゆる「DX人材」は社会全体でも需要が高く、自社の労務業務や業界特性を理解しながら変革を進められる人材を社内で育てるのは容易ではありません。そのため、デジタル化に必要性を感じながらも実行に移せない企業が多いのです。

02

現場の抵抗感と慣習の壁

紙やExcelでの業務が長年続いていると、担当者は既存の方法に慣れてしまい、新しいシステム導入に抵抗感を示す場合があります。「操作が難しそう」「トラブルが増えるのではないか」といった心理的なハードルが、DXを進める足かせとなるのです。
また、トップマネジメントがDXの意義を十分に理解していない場合、投資判断が遅れ、現場任せになってしまうことも少なくありません。

03

コストや導入負担への懸念

労務DXにはシステム導入やデータ移行といった初期投資が必要です。特に中小企業では「コストに見合う効果が出るのか」という不安が強く、導入判断が先送りされるケースが多く見られます。また、導入初期には従業員への説明や社内ルールの整備が必要となり、短期的には「手間が増える」と感じられてしまうことも課題です。

04

セキュリティと法令遵守への不安

マイナンバーや給与情報など、労務データは最もセンシティブな個人情報の一つです。システム化に伴うセキュリティリスクや、万が一の情報漏洩への懸念から、導入をためらう企業も少なくありません。また「法令に本当に準拠しているのか」「行政対応に支障はないのか」といった不安も導入を阻む要因となります。

労務DXのステップ例

STEP1 情報のデジタル化

給与計算の遅延・誤り

入社から退職までをクラウドで一元化。煩雑な紙書類を廃止し、データの抜け漏れを防止。

マイナンバー集中管理

法令準拠のセキュリティ環境で収集・保管。アクセス権限を設定し、漏洩リスクを最小化。

アカウント発行

個人メールアドレスがなくても会社が専用アカウントを発行し、全従業員が平等に利用可能。

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STEP2 業務フローの効率化

勤怠システム

ICカードやスマホで打刻し、労働時間を自動集計。残業時間や36協定の超過リスクをリアルタイムで確認。

有給休暇管理

年5日取得義務を含め、取得状況や繰越日数を自動把握。計画付与の運用も簡便に。

給与明細のWEB化

紙の明細配布をなくし、従業員がスマホやPCから安全に確認。紛失防止やコスト削減に直結。

育児休業給付金対応

電子申請の結果を公文書データとして従業員本人に提示。休業中も安心して状況確認が可能。

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STEP3 人事制度のシステム化

人事評価のWEB化

従業員の目標設定、上司との共有、評価結果の入力をWeb上で実施。

目標管理(MBO)

従業員自身が入力した目標を上司と共有し、進捗確認やフィードバックをオンラインで完結。

評価データの活用

蓄積された評価データを分析し、昇給・昇格、人材育成の方針策定に活かせる。

多店舗・パートタイマーが
多い企業への効果

小売業や飲食業などの多店舗展開企業では、パート・アルバイトといった有期契約社員が多数を占めます。

その結果、

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契約更新日や更新回数の管理

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無期転換ルールへの対応

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店舗ごとの労務データの分散管理

といった問題が生じやすくなります。

 労務DXを導入すれば、契約更新や無期転換をクラウドで一元管理し、更新漏れや法令違反のリスクを防止。
さらに、勤怠・給与明細・評価制度も店舗をまたいで統合でき、本部がリアルタイムで状況を把握できます。

これにより「店舗ごとにバラバラな管理」から脱却し、全社的な労務・人事の最適化 が可能となります。

労務DXでご支援できること

門倉事務所では、企業規模や業種に合わせ、段階的なDX導入をご支援しています。

勤怠システム導入支援

有給休暇管理の仕組み化

マイナンバーの集中管理体制づくり

給与明細のWEB化サポート

有期契約更新・無期転換管理の仕組み
づくり

人事制度のシステム化(人事評価・目標管理のWEB化)

DXを活用するイラスト

単なるツール導入にとどまらず、
「会社に最適化された業務フロー」
「評価制度の実効性」
を実現する伴走支援を行います。

対応可能ツール

門倉事務所では、企業規模や業種に合わせ、段階的なDX導入をご支援しています。

クラウド勤怠管理・人事給与システム king of time
オフィスステーション

今こそDXによる
人事労務の進化を

労務DXは、業務効率化や法令遵守の強化に加え、人材育成や評価の透明性向上にもつながる重要な取り組みです。
勤怠管理や有給休暇、マイナンバー、給与明細のデジタル化に加え、人事評価制度のWeb化による「見える化」や「透明性向上」まで統合的に支援することで、企業は「守りの労務」から「攻めの人事」へと進化できます。

私たちは、労務と人事制度の両面から、貴社のDX推進を全力でサポートいたします。

よくある質問

Q

労務DX化とは何ですか?

A

労務DX化とは、人事・労務に関する手続きをクラウドシステムや電子申請により効率化することです。従来の紙やハンコに依存したやり取りを減らし、業務スピードを高める取り組みを指します。門倉事務所では、各種クラウドサービスを活用して労務DX化をサポートしています。

Q

労務DX化を進めると何が便利になるのですか?

A

入退社手続きや社会保険・雇用保険の届出をオンラインで申請できるようになります。これにより、紙の書類を作成・郵送する必要がなくなり、事業主様や人事担当者の負担が大幅に軽減されます。

Q

職票の発行もオンラインでできますか?

A

はい、可能です。従来は会社から離職票を郵送し、従業員がそれを持ってハローワークに提出していました。 労務DX化により、門倉事務所が会社に代わって電子申請で離職票を直接ハローワークへ送付できます。結果として、事業主は紙の離職票を印刷・郵送する必要がなくなり、従業員は速やかに失業給付の手続きができるようになります。

Q

社員からのマイナンバー収集や保管も安全にできますか?

A

労務DX化に対応したクラウドシステムはマイナンバー管理機能を備えており、セキュリティも国の基準を満たしています。従来のように紙でコピーを保管する必要がなく、安全かつ効率的に管理できます。

Q

社員の入社手続きはどのように変わりますか?

A

入社する社員は、自宅のスマートフォンやPCから直接情報を入力できます。会社が紙の入社書類を回収・転記する作業は不要になります。門倉事務所は入力内容を確認し、社会保険や雇用保険の加入手続きを電子申請で行います。

Q

導入にあたって難しい操作は必要ですか?

A

基本操作はシンプルです。初期設定や電子申請の環境構築は門倉事務所がサポートしますので、事業主様は日常業務の延長でご利用いただけます。

Q

コストはどのくらいかかりますか?

A

システム利用料と、門倉事務所による運用サポート料がかかります。ただし、紙・郵送代・担当者の作業時間を削減できるため、トータルコストは軽減されるケースが多くあります。

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