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親孝行を理念化

こんばんは 社外の人事部 かどくらです。
本日まで3連休のはずが、本日だけのお休みとなってしまいしました。

 

NewsPicksをみていたら、「親孝行」を社員に義務づけると会社が
好業績になると掲載されていました。

 

その会社は、宇都宮にも複数店舗がある「坂東太郎」でした。
同社は初任給で両親に孝行することが義務づけられているが、その際の一挙手一投足まで
指導される。「お父さん、お母さん、この給料をいただくことができたのは、
今まで育てていただいたおかげです」と板の間に正座して感謝の気持ちを伝えなけければ
ならない。一連の流れは、4月に泊り込みで行われる新入社員研修でロールプレイングをする
徹底ぶりとのことです。

 

人は、感謝の気持ちを簡単には表現できないなと思います。
本来 自然発生的に溢れ出ることが理想なのですが、日常の生活では身近であるもの程
感謝できないものです。

 

やはり、大切なことは思うだけではなく、表現すること行動することと考えます。
坂東太郎の青谷社長は、「なぜそこまでやるのかという声もありますが、そこまで
しないと人はやろうとしないし、できない」と述べています。

 

働くの意味は、元来傍(はた)を楽にするという意味があります。
つまり、人の役に立つこと、人に感謝されることをしないさいという意味でもあると思います。
そして、人に感謝されるには、人に感謝できる人材でなくてはならないというメッセージと
捉えました。

 

組織として、感謝は強制できないけど、
感謝する(できる)風土を醸成することは大切と痛感しています。