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働きながらの子育てを実現

こんにちは、社外の人事部 門倉です。

 

GWも明日で終了早いものです。
当職の完全なオフは3日の1日のみでしたが、少しはゆっくりできたと思っています。
ワーカーホリック的なところもあるので充分です。

 

本日はこどもの日
15歳未満の子供が33年連続して減少しているそうで、将来の労働力不足が懸念されるところであります。

 

本日の日経新聞の社説に
「働きながら子育てできる社会に」とありました。

 

その中で、職場全体の改革に取り組むべきと提言されていました。
これまで、職場の両立支援といえば、ともすれば女性向けの人事施策として限定的にとらえ、
育児休業や短時間勤務制度などの制度整備が大半であった。
そして、真の両立支援のためには、職場を土台から変えていくことが大切である。
業務の進め方を見直し、無駄な仕事を省き、長時間労働にメスを入れる。フレックスタイムや在宅勤務など多様な働き方を広げる。
土台の改革が伴わなければ、制度が利用しにくかったり、過度に制度に頼ったりというマイナス面が強くでてしまう。

 

現在、幣所で行っている採用面接でも、小企業だと育児休業は取れませんよねと質問を受け、
育児企業をしている実績を申し上げると驚いたりするのが現状の両立支援の世間水準なのかもしれません。

 

社説にあったように、今後は育児だけではなく仕事と介護の両立に直面する社員が増えてきて新たな課題が顕在化します。

 

職場を土台から変えておくことは、新たな課題への対応力を向上させることにもなります。
職場の土台を変える視点が今後の企業経営の大きな鍵になるのではと感じました。

 

そして、働きたい人にとって仕事と育児・介護との両立が高い次元で実現できる社会になることを望みます。