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新幹線 お掃除の天使たち

こんにちは 社外の人事部 門倉です。

 

先ほどまで、お客様と大切なミーティングを行っていました。
最近感じる現場力の重要性と人材育成とてもとても考えさせられます。

 

最近マスコミや書籍で紹介される「テッセイ」という会社をご存知でしょうか?

 

駅のホームで新幹線を待っていると、列車の前で整列し、
乗客に一礼するおそろいのユニフォーム姿の集団を見かけたことがある方も多いと思います。

 

当職も、東京から宇都宮に向かう折り返しの車内清掃ではよくみかけます。
いろんなところで目にする清掃員とは随分違うなと感じます。
彼らのメインの仕事は、車両や駅内の「お掃除」。わずか7分間の作業です。
とても大切で、なくてはならないけれど目立つことのない仕事にも関わらず、
多くのメディアに取り上げられ、「最強のチーム」と紹介されています。

 

たがが、清掃会社と考えるか、何の為に世の中に存在するのか非常に重要なことです。
テッセイが大きく変わった最大の要因は自分たちの仕事を再定義したからだといわれいます。
自分たちの仕事は「清掃」ではなく「お客さまに快適な空間を提供すること」
この結果、現場が大きく変わっていったということです。

 

いくら、しっかりしなさい、ちゃんとやりなさいといったところで
スタッフが意味を理解しないと現場は変わることがないということです。
テッセイのスタッフは、「わたしはプライドを捨てて、ここに来たけれど、ここで新しいプライドを得た」と言っています。

 

よく私たちは、いい人材があつまらない。
人が育たないという話を聞きます。
本当にそうなのでしょうか? 本当に策を尽くしたのでしょうか?

 

どこか諦めているのではと考えさせられます。!!

 

明日からハードな1週間が続きますが頑張ります。